2009年07月04日

キシリトール

私もふだん、キシリトールガムをかんでいますが、キシリトールとは・・・


キシリトールは自然界に存在する五炭糖の糖アルコールで、

多くの果実や野菜の中に含まれている天然甘味料です。

甘味度は砂糖とほぼ同じですが、キシリトールは溶解時に吸熱反応が起こり、

口の中で爽やかな清涼感が得られ、砂糖と比べて、カロリーは25%も低く糖度は変わりません。

インシュリン非依存的に代謝されるので血糖値への影響がなく、糖尿病の方も安心して摂取できます。


むし歯は原因となる細菌によって歯垢を形成し、このとき産出される酸が歯のエナメル質を溶かすことで発生する。

キシリトールはう蝕原因菌によって発酵しないため、むし歯のもとになる酸がほとんど発生しない。

唾液分泌を増加させ口腔内の防御機構を高め、う蝕原因菌の増殖を抑制し、歯の健康を守る。

小腸から吸収されるが、非吸収部分は腸内細菌により短鎖脂肪酸に分解され、吸収される。

肝臓でグリコーゲンやグルコースに変えられ代謝される。

動物体内での代謝はインスリンの作用を介さず、血糖に影響を与えないため、

糖尿病用の食事、術後の輸液にも使われている。


キシリトール配合のガムなどによってう蝕が治るということはないとされています。

ガムをかむことにより分泌される唾液による歯の再石灰化効果はあります。

キシリトール使用は、むし歯予防の効果を高めるとして、使用しましょう。

 "ガムは左右まんべんなく、噛みましょう。"

 「からだコンディショニング」

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Posted by karada at 17:51Comments(0)食べ物