2009年07月07日

アタマジラミ

保育所や幼稚園、小学校での子どもの頭髪に寄生するシラミが気になる季節です。

子どもの頭髪に寄生して血を吸うのは主にアタマジラミです。

かゆみが出ますが、病気を運ぶことはありません。

集団生活で発生するケースが多いのですが、プールの水で寄生することはありません。

帽子やブラシ、枕や布団、シーツなどを共用した場合も感染の恐れがあります。

子ども同士が近づいて遊んでいて、髪の毛が触れ合っただけで、感染する可能性は十分あります。

アタマジラミは昭和50年代頃から、幼児から小学生低学年の児童に発見されるようになりました。

海外から国内にシラミが持ち込まれ、それが徐々に広がっていったと考えられます。

それにDDTやBHCなどの殺虫剤が、毒性や土壌内への蓄積性のために製造販売が禁止され、

シラミ駆除に有効な医薬品がなくなったからです。

昭和56年にスミスリン パウダーが開発されアタマジラミ駆除に大いに力を発揮しましたが、

なお年間30万人以上の感染者が発生しているものと推定されます。

駆除の方法は殺虫剤のスミスリンを含んだ市販のシャンプーを使用して、

目の細かいシラミ対策用のクシですきとること。

アタマジラミの卵は約0・5ミリ、髪の毛にしっかり張り付いているので、

見逃さずに、しっかりとってあげてください。

 "暑い上に痒いとたまりませんね。"

 「からだコンディショニング」

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Posted by karada at 16:33Comments(3)お知らせ