2009年12月17日

冷えとビタミンE

昨日今日と朝晩の冷え込みを感じ、いよいよ本格的な冬の季節になってきましたね。
高齢者の方が亡くなられたお話が、一気に増えました。

外気の寒さは身体から熱を奪うだけではなく、寒さが体へのストレスとなり体温を調整する
自律神経に影響を与えたりします。

寒さを感じると、交感神経が優位に働き血管を収縮させ、身体から熱が逃げないようにします。
この時、血管が必要以上に収縮すると、血液の流れが悪くなり身体が冷えてしまいます。

寒さにストレスが重なることで、自律神経が失調し、ホルモン分泌にも悪影響を与えます。

自律神経やホルモン分泌が乱れると、体のあちこちで不調が起こりやすくなり、手足の冷え、
肩こり、腰痛、背中の痛み、月経不順といった体調不良を招きます。



冷え対策として
・厚手をする(今はヒートティックなどの暖かい下着などが人気です)
・運動をする
・シャワーではなくお風呂にゆっくり温まる
・身体を温める食品を摂る(定番はしょうがですかね)
 全身の血行を促進する作用があるビタミンEを摂る
 ビタミンEにはホルモンバランスを調整する作用もあります
 ビタミンEは血液中にある赤血球の細胞膜にも存在し、酸化を防いでいます

ビタミンEを多く含む食品
・ラッカセイ
・大豆
・アーモンド
・小麦胚芽
・植物油
・マーガリン
・マヨネーズ
・ホウレンソウ
・卵
・いわし
・うなぎなど

脂溶性なので、油と組み合わせてとると吸収率がよくなります。
植物油はそのもの自体、ビタミンEをたっぷり含んでいるので、効果大です。

ビタミンの中で、もっとも抗酸化作用があるといわれているのが、ビタミンEです。
皮膚の細胞内でビタミンEが不足すると、紫外線などの影響で脂質が酸化します。
酸化によってできた過酸化脂質にたんぱく質が結合すると、老人性のシミの原因になります。
過酸化脂質の生成を抑えるには、ビタミンEをたくさん摂り、合わせてビタミンCを摂ると効果的です。

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肩の凝らない話
  


2009年06月13日

中高齢登山にサプリ

6月12日の新聞によると「中高齢登山にサプリ」というタイトルの記事がありました。

以下新聞記事より

夏山登山シーズンの到来ですが、中高齢者の転倒、遭難事故数は年々増加ております。

昨年夏の登山シーズンに起きた山岳遭難事故は453件死傷者などは計525人に上る。

うち40歳以上の中高齢者が約8割に上り、死者・行方不明者は79人中76人を占めた。


バランス改善にアミノ酸 ポリフェノールで疲労回復

研究によると、たんぱく質などを合成する化合物、アミノ酸が登山能力を向上させるそうです。

登山を模擬したビルの上り下り実験をして、20代の男性8人を、アミノ酸(体重1キロ当たり0・12g)

入りと入っていないジュースを飲むグループに分け、1200メートル級の登山に相当する上り下りを

しながら3杯ずつ飲んでもらった。

実験前後に目を閉じて片脚立ちするバランス能力を調べたところ、アミノ酸入りジュースを飲んだグル

ープは、実験前と比べ実験後の時間が11%伸びたのに対し、別のグループは29%短くなった。

中高齢者の転倒事故は下り坂でバランスを崩す例が多く

脚がガクガクするのは、筋細胞が壊れることによって起きる症状である。

登山前と途中、登山後に分けて十分な量のアミノ酸を摂ると効果的であるようです。

また抗酸化作用を持つ植物成分ポリフェノールの一種が疲労回復に効果がある。

空気を吸うと、酸素の一部が強い酸性になる活性酸素が発生するが、多くは体内で分解される。

しかし激しい運動で大量の酸素を体内に取り込むと、分解されない活性酸素が強い酸で細胞を

傷つけ、機能を低下させる。そこで注目されたのが、活性酸素の除去に役立つ抗酸化物質である。

アミノアップ化学は、ライチ果実から抽出したポリフェノールを分解し、体内への吸収力を高める

サプリメント「オリゴノール」を開発した。

大学陸上部選手計47人(男25人、女22人)で52日間実験し、アンケート調査した結果、

オリゴノール服用期間だけ高い疲労回復効果を得た。尿検査でも、分解されない活性酸素を示す

数値が服用期間中は低下し、中止すると上昇する傾向が見られたという。


加齢と高所に、活性酸素が加われば危険であるため、抗酸化物質の吸収効率の高いサプリメント

の服用をお勧めします。

登山をする中高齢者は体力に自信がある人が多いが、脚力が弱っていることの自覚が必要であり、

まずは自分の体力を知り、レベルに応じた山を選ぶことが大切である。

と締めくくってありました。

登山をする人は気をつけてください。

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2009年06月12日

女性のカルシウム不足

<カルシウム>女性の99%超が不足 やせ傾向、朝食抜く人ほど

という見出しが、今日目に入ったので紹介します。

骨の健康に不可欠なカルシウムについて、必要摂取量を満たしている女性は1%に満たないことが、

ダノン健康・栄養普及協会の調査で分かった。

カルシウムは、過不足の結果がすぐに表れないことから「沈黙のミネラル」と呼ばれ、摂取量不足が

問題になっている。

調査は今年3月、20~50歳代の女性を対象にインターネットで実施し、722人が回答した。

カルシウムを「適度にとっている」「とりすぎ」と感じている人は計36・5%いたが、実際の食生活から

摂取状況を推定するチェック表を使って自己診断してもらったところ、「足りている」は0・8%で、

「少し足りない」を含めても5%未満だった。

ライフスタイルとの関連を分析したところ、やせ傾向の人に不足が目立ち、朝食を抜いたり

夕食を外食
で済ませることが多い人ほど不足していた。

と調査の結果がでています。


厚労省は日本人のカルシウムの必要量を1日700mgと定めていますが、

あくまでも最低限であって、骨粗鬆症を予防しようとするなら1日800mgは必要です。

日本人に不足している重要な栄養素の一つです。

カルシウム摂取の許容量の上限は2300mg/日で、通常の食事では過剰にはなりません。

牛乳、乳製品はカルシウムの含有量が多いだけでなく、カルシウムの吸収率がもっとも高く、

豆腐などの大豆製品は、乳製品に次いでカルシウムの吸収率の良い食品です。

大豆製品は、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを含み、

骨粗鬆症や更年期障害などに効果があります。

少し大きめの木綿豆腐半丁や厚揚げ半丁は、コップ1杯の牛乳やヨーグルトに匹敵します。

貝類を含む魚介類はタンパク質とカルシウムの摂取に欠かせない食品です。

しらす干し、めざし、みりん干しのような骨ごと食べられる小魚などは特に多いです。

野菜や海草のカルシウム吸収率はあまり高くありませんが、

小松菜や春菊のようにカルシウムを多く含む野菜もあります。

また牛肉、豚肉、鶏肉、穀物、きのこなどにはカルシウムはほとんど含まれていません。


女性のカルシウム不足は、閉経後の骨粗しょう症のリスクを高めます。

意識して積極的にカルシウムを摂ってみましょう。

それとも、牛乳に相談しますか?












 "今日もCMネタでした。"

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2009年03月31日

骨密度

骨密度(BMD)

骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分がどの程度含まれているかを表す、

骨の強度を示す指標です。

骨密度は成長に伴い骨密度は徐々に高まり成人期にはしっかりとした丈夫な骨が形成されます。

骨密度のピークは平均男性で25歳~30歳前後、女性で20歳~25歳前後

その後、徐々に骨密度は低下していくのが一般的な傾向です。

特に女性は、更年期以降、女性ホルモンの分泌が急激に減少することで骨密度が低下しがちです。


骨について

人間の体は約200本の骨から成り立っています。

(子供は、大人よりも骨盤、胸骨、手足でくっついていない骨がある為に多い。)

骨の役割

・背骨や骨盤、手足の骨で体を支える。

・骨と筋肉により体を動かしています。

・頭蓋骨は脳を覆い、肋骨は心臓や肺を覆って衝撃を保護する働き

・体内のカルシウムの99%が骨に蓄えられ、残りの1%は血液や組織中に含まれていて、

 血中カルシウムが不足すると、骨から供給されるようになっています。

・骨の中心部にある骨髄で、白血球、赤血球、血小板が作られています。


正常な骨は常に新陳代謝を行い、破骨細胞と骨芽細胞の働きによって新陳代謝を繰り返し、

1年ぐらい(書物によってまちまち)で骨の組織が全部入れ替わります。

骨折した骨が治癒するのも骨の再生によるものです。


骨の成分

コラーゲンというたんぱく質の一種などの有機成分が30%

カルシウム、リン、マグネシウムといった無機成分(ミネラル)が70%で出きています。


骨密度測定

超音波を使って骨の骨密度を調べる

レントゲンで測定

最大骨密度の 70~80% 骨量減少

70%未満 骨そしょう症(精密検査や治療が必要です)


骨密度を高めるには

ウォーキング・・・毎日30~40分くらい歩く(プールは効果が少ない)
  
・日光浴をする
  
・カリシウム摂取・・・乳製品(低脂肪のもの)、小魚、豆腐、納豆などを摂る
  
・ビタミンD(カルシウム吸収をよくする)
  
・極端なダイエットをしない

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2009年03月27日

ユンケルファンティ

優勝した侍ジャパンの帰国前会見で、川崎選手の

「収穫はイチローさんがユンケルを試合開始1時間前に飲むことが分かったことです」

という発言で、イチロー選手が試合前8年間愛飲していたという事がわかった

サトウ製薬の「ユンケルファンティ」

イチロー選手の飲んでいるのは1本3150円だそうです。

キャッチフレーズは

「イチロー選手のように毎日を前向きに生きる方に飲んで頂きたい」

と書いてあります。

以下の文面は広告そのままです。

滋養強壮

・人参、イカリソウ、蛇床子、冬虫夏草、海馬などの16種類の生薬に各種ビタミンを配合し、

 滋養強壮や肉体疲労時、発熱性消耗性疾患時などの栄養補給に効果をあらわします。

「すぐに勝負したい方」「疲れがたまってとれない方」におすすめします。

【効能・効果】

滋養強壮。肉体疲労・病中病後・発熱性消耗性疾患・食欲不振・栄養障害

産前産後などの場合の栄養補給。虚弱体質。

【用法・用量】

大人(15才以上)1日1回1瓶(50ml)を服用して下さい。

【成分・分量】 1瓶(50ml)中
人参流エキス・1,500mg、
イカリソウエキス・400mg、
大棗エキス・240mg、
当帰エキス・60mg、
杜仲流エキス・300mg、
菟糸子流エキス・300mg、
茯苓エキス-N・10mg、
蛇床子流エキス・0.3ml、
黄耆流エキス・300mg、
五味子流エキス・300mg、
竜眼肉エキス・90mg、
冬虫夏草流エキス・0.33ml、
海馬チンキM・250mg、
反鼻チンキ・100mg、
シベットチンキ・250mg、
ローヤルゼリー・150mg、
ビタミンB2リン酸エステル・10mg、
ビタミンB6・10mg、
ビタミンE酢酸エステル・10mg、
ニコチン酸アミド・20mg、
無水カフェイン・50mg

まるでユンケルの広告になってしまいました。

サトウ製薬にも経済効果ありの侍ジャパンの優勝でした。

イチロー選手はすでにオープン戦に出場してヒット2本打ちましたよ。

やっぱりユンケルってきくのでしょうね。


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