2009年08月06日

腹を凹ませる 2

どうもトレーニングなどをしている割には、お腹の引き締まり感がないのは、

長年の不摂生と運動不足で内臓脂肪が溜まっているせいではないのか?

内臓脂肪とは

内臓周辺に蓄えられている体脂肪のことで、圧倒的に男性につきやすい脂肪組織です。
同じ体脂肪である皮下脂肪に比べて蓄積速度が早いので、
肥満の原因として扱われることが多いのです。

内臓は、取り込んだ食べ物を消化し吸収するだけでなく余剰なグリコーゲンを肝臓に蓄積し、
グリコーゲンやブドウ糖を体脂肪に合成するなどの役目を持っています。
内臓脂肪は、内臓の持つ消化吸収能力の影響を強く受けやすい体脂肪であるため、
内臓周辺に溜まりやすいのです。

内臓脂肪の役目

内臓脂肪は内臓全体を包み込むことで、外的な衝撃を和らげるクッションとしての役目と、
内臓の支持材としての役目を持っています。
内臓脂肪が少なすぎると内臓が重力に引きずられて、胃下垂を起こす恐れがあります。
そして、脂肪組織が持つ30種類以上の各種ホルモンの分泌機能も、
内臓脂肪の役目の一つなのです。
内臓脂肪は多すぎても、少なすぎても健康に良くないのです。

内臓脂肪が増えすぎると

脂肪細胞の数は、思春期以降は増えないので、
体内にあふれる脂肪を収めるには脂肪組織が膨らむしかないので、
大きくなりすぎた内臓脂肪は、血液を固めたり、血圧を上げたりする、
悪玉ホルモンを盛んに分泌します。
これがメタボの元になります。

また内臓脂肪はアディポネクチンという善玉ホルモンも分泌していて、
血管をきれいにして、動脈硬化を防ぐ作用があり、筋肉や肝臓で体脂肪の燃焼を促しますが、
内臓脂肪が巨大化すると、分泌量が減り、体脂肪の燃焼も抑えられてメタボに陥ります。

内臓脂肪によって起こる病気

内臓脂肪の増加は、血中の中性脂肪やコレステロール値を増大させ、
動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を引き起こします。

内臓脂肪を減らすには

内臓脂肪は、余剰のエネルギー源を脂肪に変換する内臓の近くにあるため、
蓄積されやすい性質を持っていますが、脂肪分解によるエネルギー源の補充の際には、
最初に使用されるという性質を持っています。
脂肪を燃焼させる有酸素運動を日常的に行っていれば、
内臓脂肪の量をコントロールすることが可能なのです。

有酸素運動がもっと必要なようです、ジョギングの日数と距離を増やしてみることにします。

"雨の日はどうしようか・・・。"

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Posted by karada at 16:59Comments(0)ダイエット