2009年08月07日

ギラン・バレー症候群

女優の大原麗子さんが自宅で亡くなっているのが6日発見されました。

病死のようです。

10年前から手足に力が入らなくなるギラン・バレー症候群を患らっていたのは、

発表されていましたが、こんな形でなくなるのは悲しいです。

ご冥福をお祈りいたします。

ギラン・バレー症候群とは

風邪引きのような発熱, 頭痛, 鼻汁,咳・痰, 咽頭痛や腹痛,下痢から1~3週間後に,

筋肉を動かす運動神経などに障害が起き、手足に力が入らなる、

急性炎症性の末梢神経の病気です.

インフルエンザの合併症として挙げられます。

人口10万人あたり年間1~2人が発症するとされています.

発症の多くは若年成人と高齢者になり、男女別に見ると、男性の方が多少多くなります。

再発する可能性もあると言われているので注意が必要です。

原因

先行感染の病原体に対する抗体が,末梢神経も攻撃してしまう自己免疫疾患と考えられています.

先行感染の病原体と末梢神経の構成成分が似ていることから,

共通の抗体ができてしまうために起こります.

症状

進行性の左右対称性の四肢筋力低下が主体で,腱反射が低下または消失します.

症状は発症4週間以内にピークに達し,その後,徐々に回復します.

手足先の感覚障害を伴うことがありますが,運動の障害に比べると軽度です.

脳神経の麻痺を合併して,顔面の筋力低下や眼球運動の障害,

球麻痺症状 を伴うことや,自律神経系の異常をきたすことがあります.

重症になると呼吸不全を起こし、一時的に気管切開や人工呼吸器が必要とされますが、

多くは予後も悪くありません。

日本では特定疾患に認定されている指定難病です。

"腹は凹ませる 3は次回。"

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Posted by karada at 16:42Comments(1)病気・病名・疾患