2009年08月25日

夏バテ 2

朝晩めっきり涼しくなり、今日はエアコンを28度に設定していてちょうどいい温度です。
外に出ると外の方が涼しいです、外気温は30度はあるのですが、
風があるとずいぶん涼しく感じますね。
さて夏バテの続きです。

エアコンの影響による夏バテ

うだるような暑い時はエアコンの効いた部屋に入った瞬間は、
外気との差が大きいほど気持ちがいいのですが、体にとってはこの暖冷の差が負担になります。
体は外にいる間は暑さに対応するために毛穴を開き、熱を放出しやすい状態に保たれています。

しかし冷房の効いた部屋に入っても、身体はすぐに態勢を切り替えることができません。
本来なら熱を放出する必要のない環境で、熱を放出することになります。
環境の異変に気づいた自律神経はあわてて態勢を切り替えます。

これを1日何度も繰り返せば、自律神経にかなり負担がかかることになります。
ひどくなると冷や汗、めまい、頭痛、食欲不振を引き起こすことになります。

このような症状はどちらかと言えば、女性に多く見られます。
女性の方が男性より冷えに弱いのです。
体温は内臓や筋肉の活動で作られますが、一般的に女性は男性より筋肉が約1割少ないため、
男性と同じように熱を作ることができません。
一度冷えると、元の体温に戻すのに男性よりも時間がかかることになります。

最近は職場でも設定温度を28度ぐらいにして、あまり冷やしていないようですが、
デパートやスーパーは寒いくらいに冷房がきいています。
夜寝つきが悪い、朝起きた時に腰が痛いなど症状がでてきます。
体を冷やす環境で働く人は、お風呂でよくあたたまり、汗をかき、リラックスして体調を整えましょう。

"つづく"

「からだコンディショニング」
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Posted by karada at 16:57Comments(0)症状