2009年08月11日

腹を凹ませる 5

有酸素運動をもう少し詳しく

筋肉を動かすのは体内にあるATP(クレアチン三リン酸)という物質です。

これがADP(クレアチン二リン酸)とPi(無機リン酸)に分解されて動くことができます。

ただしATPの量というのは少ないし、体内に大量に保存することができないため、

ADPにPiをくっつけて再合成する必要があります。

クレアチンリン酸、糖質、脂質、酸素はその材料を提供します。


・クレアチンリン酸 → クレアチン、無機リン酸 → ATPの再合成

・糖質 → ピルビン酸、乳酸 → アセチルCoA → TCA回路 → ATPの再合成

・脂肪 → 脂肪酸 → アセチルCoA → TCA回路 → ATPの再合成 → 水、二酸化炭素


TCA回路(クエン酸回路)・・・
 好気的代謝に関する最も重要な生化学反応回路であり、酸素呼吸を行う生物全般に見られる。
 ミトコンドリアのマトリックスで行われる9段階からなる環状の代謝経路である。
 アミノ酸などの生合成に係る物質を生産するという役割もある。

TCA回路を正常に機能させるのに必要なのが酸素です。

息を吸って酸素を体の中に取り入れTCA回路の機能を保ち、脂肪を使って運動をするのが、

有酸素運動です。

一番脂肪を蓄えているのが腹部ということは、有酸素運動で使っていけばいいわけですね。

腹に貯金しておいても、しかたがありません、使いましょう。

つづく

"わかりにくかったですね。"

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タグ :有酸素運動


Posted by karada at 20:35Comments(0)ダイエット