2009年06月12日
女性のカルシウム不足
<カルシウム>女性の99%超が不足 やせ傾向、朝食抜く人ほど
という見出しが、今日目に入ったので紹介します。
骨の健康に不可欠なカルシウムについて、必要摂取量を満たしている女性は1%に満たないことが、
ダノン健康・栄養普及協会の調査で分かった。
カルシウムは、過不足の結果がすぐに表れないことから「沈黙のミネラル」と呼ばれ、摂取量不足が
問題になっている。
調査は今年3月、20~50歳代の女性を対象にインターネットで実施し、722人が回答した。
カルシウムを「適度にとっている」「とりすぎ」と感じている人は計36・5%いたが、実際の食生活から
摂取状況を推定するチェック表を使って自己診断してもらったところ、「足りている」は0・8%で、
「少し足りない」を含めても5%未満だった。
ライフスタイルとの関連を分析したところ、やせ傾向の人に不足が目立ち、朝食を抜いたり
夕食を外食で済ませることが多い人ほど不足していた。
と調査の結果がでています。
厚労省は日本人のカルシウムの必要量を1日700mgと定めていますが、
あくまでも最低限であって、骨粗鬆症を予防しようとするなら1日800mgは必要です。
日本人に不足している重要な栄養素の一つです。
カルシウム摂取の許容量の上限は2300mg/日で、通常の食事では過剰にはなりません。
牛乳、乳製品はカルシウムの含有量が多いだけでなく、カルシウムの吸収率がもっとも高く、
豆腐などの大豆製品は、乳製品に次いでカルシウムの吸収率の良い食品です。
大豆製品は、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを含み、
骨粗鬆症や更年期障害などに効果があります。
少し大きめの木綿豆腐半丁や厚揚げ半丁は、コップ1杯の牛乳やヨーグルトに匹敵します。
貝類を含む魚介類はタンパク質とカルシウムの摂取に欠かせない食品です。
しらす干し、めざし、みりん干しのような骨ごと食べられる小魚などは特に多いです。
野菜や海草のカルシウム吸収率はあまり高くありませんが、
小松菜や春菊のようにカルシウムを多く含む野菜もあります。
また牛肉、豚肉、鶏肉、穀物、きのこなどにはカルシウムはほとんど含まれていません。
女性のカルシウム不足は、閉経後の骨粗しょう症のリスクを高めます。
意識して積極的にカルシウムを摂ってみましょう。
それとも、牛乳に相談しますか?
"今日もCMネタでした。"
「からだコンディショニング」
※地図はこちら ※メールお問い合わせ
電話予約073-494-4301
診療時間am10~pm10:00 休み不定休
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ブログ「肩の凝らない話」もどうぞ
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骨の健康に不可欠なカルシウムについて、必要摂取量を満たしている女性は1%に満たないことが、
ダノン健康・栄養普及協会の調査で分かった。
カルシウムは、過不足の結果がすぐに表れないことから「沈黙のミネラル」と呼ばれ、摂取量不足が
問題になっている。
調査は今年3月、20~50歳代の女性を対象にインターネットで実施し、722人が回答した。
カルシウムを「適度にとっている」「とりすぎ」と感じている人は計36・5%いたが、実際の食生活から
摂取状況を推定するチェック表を使って自己診断してもらったところ、「足りている」は0・8%で、
「少し足りない」を含めても5%未満だった。
ライフスタイルとの関連を分析したところ、やせ傾向の人に不足が目立ち、朝食を抜いたり
夕食を外食で済ませることが多い人ほど不足していた。
と調査の結果がでています。
厚労省は日本人のカルシウムの必要量を1日700mgと定めていますが、
あくまでも最低限であって、骨粗鬆症を予防しようとするなら1日800mgは必要です。
日本人に不足している重要な栄養素の一つです。
カルシウム摂取の許容量の上限は2300mg/日で、通常の食事では過剰にはなりません。
牛乳、乳製品はカルシウムの含有量が多いだけでなく、カルシウムの吸収率がもっとも高く、
豆腐などの大豆製品は、乳製品に次いでカルシウムの吸収率の良い食品です。
大豆製品は、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを含み、
骨粗鬆症や更年期障害などに効果があります。
少し大きめの木綿豆腐半丁や厚揚げ半丁は、コップ1杯の牛乳やヨーグルトに匹敵します。
貝類を含む魚介類はタンパク質とカルシウムの摂取に欠かせない食品です。
しらす干し、めざし、みりん干しのような骨ごと食べられる小魚などは特に多いです。
野菜や海草のカルシウム吸収率はあまり高くありませんが、
小松菜や春菊のようにカルシウムを多く含む野菜もあります。
また牛肉、豚肉、鶏肉、穀物、きのこなどにはカルシウムはほとんど含まれていません。
女性のカルシウム不足は、閉経後の骨粗しょう症のリスクを高めます。
意識して積極的にカルシウムを摂ってみましょう。
それとも、牛乳に相談しますか?


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Posted by karada at 13:27│Comments(0)
│ビタミン・ミネラル・栄養