2009年03月31日

骨密度

骨密度(BMD)

骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分がどの程度含まれているかを表す、

骨の強度を示す指標です。

骨密度は成長に伴い骨密度は徐々に高まり成人期にはしっかりとした丈夫な骨が形成されます。

骨密度のピークは平均男性で25歳~30歳前後、女性で20歳~25歳前後

その後、徐々に骨密度は低下していくのが一般的な傾向です。

特に女性は、更年期以降、女性ホルモンの分泌が急激に減少することで骨密度が低下しがちです。


骨について

人間の体は約200本の骨から成り立っています。

(子供は、大人よりも骨盤、胸骨、手足でくっついていない骨がある為に多い。)

骨の役割

・背骨や骨盤、手足の骨で体を支える。

・骨と筋肉により体を動かしています。

・頭蓋骨は脳を覆い、肋骨は心臓や肺を覆って衝撃を保護する働き

・体内のカルシウムの99%が骨に蓄えられ、残りの1%は血液や組織中に含まれていて、

 血中カルシウムが不足すると、骨から供給されるようになっています。

・骨の中心部にある骨髄で、白血球、赤血球、血小板が作られています。


正常な骨は常に新陳代謝を行い、破骨細胞と骨芽細胞の働きによって新陳代謝を繰り返し、

1年ぐらい(書物によってまちまち)で骨の組織が全部入れ替わります。

骨折した骨が治癒するのも骨の再生によるものです。


骨の成分

コラーゲンというたんぱく質の一種などの有機成分が30%

カルシウム、リン、マグネシウムといった無機成分(ミネラル)が70%で出きています。


骨密度測定

超音波を使って骨の骨密度を調べる

レントゲンで測定

最大骨密度の 70~80% 骨量減少

70%未満 骨そしょう症(精密検査や治療が必要です)


骨密度を高めるには

ウォーキング・・・毎日30~40分くらい歩く(プールは効果が少ない)
  
・日光浴をする
  
・カリシウム摂取・・・乳製品(低脂肪のもの)、小魚、豆腐、納豆などを摂る
  
・ビタミンD(カルシウム吸収をよくする)
  
・極端なダイエットをしない

骨密度 癒される整体・カイロプラクティック院

「からだコンディショニング」

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