2010年04月26日

偏平足

先天性の偏平足で運動する際に、支障をきたしている患者さんを施術

偏平足とは

偏平足

偏平足は、足の裏の土踏まずが無く平らな状態になっている足のことです。

昔は偏平足だと歩行に支障があったり、疲れやすいので、徴兵を免除されたそうです。

原因

生まれてから8歳くらいまで偏平足の状態ですが、成長と共に土踏まずが形成されます。

しかし、遺伝的要因などの先天性の原因を持っていると土踏まずの形成されずに、
偏平足のまま成長することがあります。

先天性でなくとも、足の骨折などで骨格が正常な状態で無くなった場合に起こることもあります。

症状

・歩行障害
・足裏の痛み
・足の関節障害
・膝や股関節の関節障害など

大多数の人は無症状である場合が多いといえます。
足の骨格自体が変形しているため、飛んだり走ったりするようなスポーツに支障をきたすことがあります。

外反偏平足

踵にある距骨が周辺の骨格と不安定な状態になっていることで発生するもので、強い歩行障害を伴います。
そのため、走ることが苦手になります。

改善法

土踏まずは足の筋肉が発達することで作られていくものなので、足の筋肉を鍛えることです。

足の指で物を摘む訓練が効果があります。(偏平足に限らず外反母趾なども有効です。)

偏平足用のインソールを作ってもらって使用するのも効果的です。

運動をする場合にはインソールを入れた方がいいと思います。


足の指で物を掴む訓練は、足首から足の裏が弱ってきている高齢者などが実施すれば、
痛みもなく歩きやすくなりますよ。

ちなみに私は偏平足です、走るのは昔から苦手でしたが、走ろうと思えば走れますよ。

5月のゴールデンウィーク中は通常通り営業する予定です。


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