2009年06月07日
内臓脂肪
普段から運動不足でも食事は普通に食べますね、体重に変化がなければいいのですが、体重が増えてくる場合、お腹が出てきます。
これは摂取するカロリーが消費するカロリーを上回り、余ったカロリーを脂肪細胞に体脂肪を貯めてしまうから、というのはご承知だと思います。
脂肪細胞というのは、お腹まわりに特に多いのです。
そんなに食べていなくても、運動をしていないと、年齢と共に基礎代謝は落ちてきているし、お腹がたるんできますね。
しかも腹部には、皮下脂肪と内臓脂肪があります。
皮下脂肪は、全身の皮膚の下側にあり、衝撃を守るクッションのようなもので、腹部が最も厚くなっていて、女性の方がホルモンの関係で厚くなります。
内臓脂肪はお腹の奥にある脂肪組織で、内臓の隙間を埋めて内臓を安定させています。
こちらは男性につきやすくなっています。
内臓脂肪はホルモンの分泌が多いのですが、大きくなると、血液を固めたり、血圧をあげたりする、悪玉ホルモンを分泌します。
内臓脂肪はアディポネクチンという、血管をきれいにし、動脈硬化を防ぐ作用のあるホルモンを分泌し、筋肉や肝臓で体脂肪を燃焼するのですが、内臓脂肪が大きくなりすぎると、分泌量が落ち、ますます脂肪がついていきます。
内臓脂肪は運動をすることや、摂取するカロリーを減らせば減っていきます。
理屈では1キロ減量すれば、お腹まわりは1センチ締まります。
1日約250キロカロリー我慢するか (ビール1本orごはん1杯など)
歩いたり(1時間程度)、ジョギング(30分程度)したりしましょう、最初から無理はしないでね。
"ビールは減らしませんが、最近ジュギングを再開しました。"
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