2013年07月20日
恐怖…肥満スパイラルを招く「食べ合わせ」
漬け物文化にめぐまれたわが国では、どの季節でも、濃い味の食べ物があります。濃い味の食品って、組み合わせ次第で、ついついいくらでも口にしちゃいますよね。たとえばいまの季節だと、キュウリの辛子漬けとビールとか。
だけど一説によれば、濃い味のもの同士を食べ合わせると太りやすいとも言います。その説が本当なのかどうか、東京イセアクリニック・ダイエット外来の栄養管理士・西谷洋子(にしたに・ひろこ)さんに訊いてみました。
西谷さんによると、味の濃い食品自体に、肥満の要素があるわけではないそうです。味の濃いものを食べると、ついつい一緒に他のものも口にしてしまう、これが太るもとなのだそうです。
たとえばイカの塩辛をおかずにすると、ご飯が進んじゃいますね。他にも、激辛マーボー豆腐とビールとか。そうしてご飯や水分を多めにとってしまうと、でんぷん質や水分の過剰摂取によって太ってしまうというのが、真相でした。
さてさて、そこでどういう食品の組み合わせがいちばん太りやすいのかですが、これは個人の好みによるから、一概には言えないのだとか。でも、濃い味のものを食べ過ぎないようにするには、酸味のあるものを一緒に口にする、あるいは旬の食べものをとったりすればいいそうです。そうすればある程度、食欲にブレーキがかかるみたいですよ。
もう一点、味の濃いものは、脳を刺激します。すると別のタイプの味の濃い食品を口にしたくなる。で、それを食べると今度は、脳がさらに強い刺激を求めるようになり、他の濃厚テイストが欲しくなる。そしてさらに…・・・。
というスパイラルに陥るようです。だからたとえば、羊羹とポテトチップスなんて、味は最高! ダイエットとしては最悪の組み合わせということになりますね。
それと味が濃厚なものばかり食べるのは、肥満以外にも害があります。
例を挙げれば塩分の過剰摂取は、高血圧になりやすいし、糖分だと糖尿病を発症しやすくなる、辛いものや酸味が強すぎるものは、胃腸に負担がかかります。
箸が進むのは、健康の証拠。だけど「腹八分目に医者いらず」ともいいます。美しいプロポーションを維持するためには、美味しいものを食べているときも、食べすぎないよう自制心をもつべきですね。
だけど一説によれば、濃い味のもの同士を食べ合わせると太りやすいとも言います。その説が本当なのかどうか、東京イセアクリニック・ダイエット外来の栄養管理士・西谷洋子(にしたに・ひろこ)さんに訊いてみました。
西谷さんによると、味の濃い食品自体に、肥満の要素があるわけではないそうです。味の濃いものを食べると、ついつい一緒に他のものも口にしてしまう、これが太るもとなのだそうです。
たとえばイカの塩辛をおかずにすると、ご飯が進んじゃいますね。他にも、激辛マーボー豆腐とビールとか。そうしてご飯や水分を多めにとってしまうと、でんぷん質や水分の過剰摂取によって太ってしまうというのが、真相でした。
さてさて、そこでどういう食品の組み合わせがいちばん太りやすいのかですが、これは個人の好みによるから、一概には言えないのだとか。でも、濃い味のものを食べ過ぎないようにするには、酸味のあるものを一緒に口にする、あるいは旬の食べものをとったりすればいいそうです。そうすればある程度、食欲にブレーキがかかるみたいですよ。
もう一点、味の濃いものは、脳を刺激します。すると別のタイプの味の濃い食品を口にしたくなる。で、それを食べると今度は、脳がさらに強い刺激を求めるようになり、他の濃厚テイストが欲しくなる。そしてさらに…・・・。
というスパイラルに陥るようです。だからたとえば、羊羹とポテトチップスなんて、味は最高! ダイエットとしては最悪の組み合わせということになりますね。
それと味が濃厚なものばかり食べるのは、肥満以外にも害があります。
例を挙げれば塩分の過剰摂取は、高血圧になりやすいし、糖分だと糖尿病を発症しやすくなる、辛いものや酸味が強すぎるものは、胃腸に負担がかかります。
箸が進むのは、健康の証拠。だけど「腹八分目に医者いらず」ともいいます。美しいプロポーションを維持するためには、美味しいものを食べているときも、食べすぎないよう自制心をもつべきですね。