2009年12月14日

冷えによる腰痛

これからの時季、冷えによる腰痛、背中痛が起こりえます。
特に水分を摂りすぎて夜冷えた場合、あるいは一日のうち、どこかで身体を冷やしすぎた場合、
起床時に腰の辺りが痛むという人は冷えに注意をしましょう。

冬になると発汗が少なくなり、寒くて毛穴が締まっているので自然に発散もしなくなります。
体の水分調節機能は腎臓が中心になって行なうので、腎臓が活発に働くようになります。

腎臓の機能は、体の歪みの状態によって、腎機能は亢進したり減退したりして、
体がむくんだり、尿の排泄異常を起こしたりします。

腎機能の低下によって下腹部の冷えが起こると、心臓に熱が発生し、目がかすむ、動悸がする、
頭痛がするなど腎臓と心臓のバランスが崩れることでこういった症状が起こります。


冷えてしまったらシャワーではなく、ゆっくりと入浴することが一番効果的です。
全身の筋肉の緊張をほぐし、血液循環を活発にし、新陳代謝が高まります。
またリラックスして、精神的な疲れをとり、ぐっすり眠ることにも効果的です。

入浴する温度はあまり熱くないお湯に、15~30分ほどかけてゆっくりつかりましょう。
心臓の負担の少ない半身浴がおすすめです。


女性は特に冷えによって血流が悪くなると、月経不順や月経痛、不妊症などの症状が
起こりやすくなります。
腰痛や肩こりなどはまだいいほうですが、関節痛、アトピー、めまい、頭痛、心臓病や糖尿病、
脳梗塞、ガン、リウマチなど
体を冷やしたら起こりうる病気はいくらでもあります。


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Posted by karada at 19:23Comments(0)腰痛関連