2009年09月25日

乳がん

昨年度(2008年)の和歌山市の乳がん検診受診率は9.9%(40歳以上)
で受診率は年々上がっているものの、受診者数は少ないようです。
早期発見で高い確率で治るがん乳がんとは

大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状に15~20個並んでいます。
それぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管(くだ)でつながっています。
乳がんの約90%はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。

小葉から発生する乳がんが約5~10%あり、小葉がんと呼ばれます。
乳管がん、小葉がんは、乳がん組織を顕微鏡で検査することによって区別できます。

この他少数ですが、特殊な型の乳がんがあります。

年齢別にみた女性の乳がんの罹患率は30歳代から増加し始め、50歳前後にピークを迎え、
その後は次第に減少します。

女性では、乳がんにかかる数は乳がんで死亡する人の数の3倍以上です。
これは、女性の乳がんの生存率が比較的高いことと関連しています。

男性の乳がんは、年間の死亡数で女性の乳がんの100分の1以下くらいまれですが、
女性の乳がんに比べて生存率が低いことが知られています。

年次推移は、罹患率、死亡率ともに一貫して増加しており、出生年代別では、
最近生まれた人ほど罹患率、死亡率が高い傾向があります。

乳がんの罹患率の人種別では、東アジアよりも欧米、特に米国白人が高いそうです。


「からだコンディショニング」
※地図はこちら
※メールお問い合わせ
ご予約は:073-494-4301
診療時間10:00~22:00
休み不定休
パソコンからホームページはコチラ
mobile site
Fc2 mobile site
ブログ肩の凝らない話はコチラ
1周年記念キャンペーン詳しくはコチラ  


  
タグ :乳がん


Posted by karada at 15:28Comments(1)病気・病名・疾患