2009年04月26日

扁桃腺炎

今日来られた患者さんが扁桃腺が腫れ、40度の発熱で会社を休んでしまった、

というので、扁桃腺について調べてみました。

扁桃(扁桃腺)はのどの周辺にあるリンパ組織で、咽頭の粘膜内で発達したリンパ組織です。

扁桃は口や鼻からウィルスや細菌が入ってきた時に、防御する役割を果たしています。

一般に扁桃と云えば口蓋扁桃を指し、のどちんこ(口蓋垂)の付け根の両側にあります。

扁桃炎(扁桃腺炎)

口蓋扁桃に炎症が起こり、扁桃は赤く腫れ、白いコケの様なものが付着し、激しく痛みます。 


扁桃炎の症状

急性扁桃炎(アンギーナ)

・急性咽頭炎と一緒に発症し、のどの炎症が激しいです。
・39~40度の発熱
・全身倦怠感
・関節の痛み
・炎症が耳にまで達すると、中耳炎を引き起こし耳が痛むこともあります

慢性扁桃炎・・・急性扁桃炎を繰り返すうちに慢性化

・突然急性化の症状が出る場合もあります。

習慣性扁桃炎・・・1年に4~5回も急性扁桃炎を繰り返す


扁桃炎の原因

・細菌感染、ウィルス感染
・病気の引き金としては、疲労、のどの乾燥、風邪、暴飲暴食など

扁桃の表面には常に細菌が潜んでいて、刺激や抵抗力が弱まると、細菌は活発に活動して炎症が起こります。


急性扁桃炎を起こしたならば、1~2日間からだを安静にするのが、もっとも有効です。

脱水症状にならないよう、水分補給をしましょう。

日頃うがいや休養・滋養をしっかりとって予防しましょう。

口腔内を清潔に保つため塩で歯を磨くという事もあります。

 

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Posted by karada at 18:04Comments(0)鼻、のど、気管