2009年03月15日

胸郭出口症候群

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)

首や肩・腕を特定の位置にもっていくと、腕や手指にしびれやだるさ、痛みが出る症状。

鎖骨周辺の腕神経叢という末梢神経の束が、鎖骨下動脈や鎖骨下静脈という血管とともに

圧迫されて起こります。

首が長くストレートで、20~30代のなで肩の女性に多くみられます。

(なで肩は肋骨と鎖骨の間が狭くなりやすい)

男性では筋肉質でいかり肩の人に多いともいわれています。

原因

姿勢・・・長時間のパソコン、デスクワークなど

鎖骨周辺の神経や血管を圧迫されて起こります。

・前斜角筋と中斜角筋という首の筋肉の間で圧迫される斜角筋症候群

・鎖骨と第1肋骨の間で圧迫される肋鎖症候群

・小胸筋を通る時に圧迫される小胸筋症候群

・頸椎にある余分な肋骨で圧迫される頸肋症候群


症状

最初は手指や腕のシビレ、熱感・冷感、脱力感が起こります。

徐々に首や肩、肩甲部のうずくような痛みが現れます。

腕や肩をあげて後ろに反らした時や、首を反対側に傾けてから後ろへ反らした時など痛みが強くなります。
 
神経が圧迫されるとシビレや痛みが現れ、動脈が圧迫されると腕や手指の色が蒼白になり、

静脈が圧迫されると腕や手指の色が青紫色になります。

ここまで放っておく人は少ないと思うますが、腕のシビレは他の原因も考えられますので

早い目に診てもらうことをお勧めします。


 
 蕾の時間が1ヶ月以上続きましたが

 ようやく花が開き始めました。

 種類、名称は分からないのですが

  ランの仲間です。




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Posted by karada at 15:11Comments(0)手足の疾患・病名