2009年03月07日

気圧と体調

曇りの日や梅雨時には、大気圧が下がり、空気中の酸素が薄くなり、毛細血管が膨張します。

副交感神経が優位になり、呼吸や脈が緩やかになって生体エネルギー消費を抑えます。

そのせいでやる気が無い身体がだるい等といった症状が起こります。

頭重感や頭痛、めまいが起こる人もあります。

これらの症状には交感・副交感神経の自律神経が大きく関係しています。

楽しい日常生活を送ることで気圧の変化に対する過剰な反応が緩和されることも考えられます。

リウマチや関節痛など、神経系の痛みが出てくるのは、関節は気圧でくっついているからです。

低気圧では好中球が減って、体内の活性酸素が減少し、元気がなくなるのですが、

この活性酸素減少が寿命を伸ばすというデータがあります。


天気がよく高気圧の時は空気中に酸素が多く、エネルギーを燃やす材料が豊富にあるので、

交感神経が優位になって、からだのエネルギー代謝量を上げます。

そのために晴れた日には、やる気が出て積極的に活動するようになります。

高気圧では白血球の中の好中球が活発になり、免疫作用が強まって体内の活性酸素

増えるのだそうです。

この活性酸素とは口から摂った食物を肺からとった酸素で燃やす生命の代謝の燃えカス

として発生します。

活性酸素は人の遺伝子(DNA)を酸化させ遺伝子にキズをつけ病気、老化の原因となります。


 














和歌山市の整体・カイロプラクティック院
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Posted by karada at 15:08Comments(1)役に立つ話