2009年01月21日

白内障

「網膜剥離」による手術、闘病生活の長編に続きまたしても目の病気「白内障」です。

網膜剥離手術の際「白内障」も同じ左目に発見されましたので追加して手術しました。

「白内障」 

原因

・水晶体を構成するたんぱく質が白色に濁ることにより発症する。

・45歳以上の中年以降発症が増加する。

・要するに目の老化です。

・その他は先天性、他の病気から、合併症から、薬物性、外傷などがあります。

症状

視界が白く染まって見える。

・加齢による場合は黄白色、茶褐色に濁って見える。

白内障で入院患者(日帰りでもできます)はほとんど70歳以上の高齢者でした。

話をすると必ず戦争の話が入ります。

でももうすぐ戦争に行ったことのある体験者はいなくなるでしょう、貴重な話は今のうちに聞いておかないと

治療

・というより医師と相談の上手術となります。

一旦発症し、混濁したら元には戻すると書いてありますらず、最終的に失明。(ウキペディア)

手術

角膜を切開して白濁した水晶体の核を超音波で吸引除去して眼内レンズを挿入する。

時間は早くて10分程度

自分の体験だと10分ぐらいが30分ぐらい長く感じましたがほんとに10分でした。

80近い高齢者の話では「まだ始まらないのかな」と思っている間に終わっていたそうです。

多少感覚も鈍いでしょうし、それはそれで幸せだと思います。

白内障手術体験記・和歌山日本赤十字病院(4年前) 

手術当日

やはり前日の夜、緊張で微熱がでました・・・。

今回は全身麻酔が使えない為、局部麻酔です、感覚の鈍いお爺さんがうらやましいです。

網膜剥離のガスが3週間後やっと抜けて、好きな向きで寝られるようにはなりました。

手術着に着替えて手術室へ運ばれました、心臓の鼓動は高まります。

手術台に乗ります、頭はスッポリ固定されたところに納まります。

両手をマジックテープで動けないように固定されます。

いよいよ始まります。

目のところだけ穴の開いた布を被せられ手術される目を閉じられないようにされます。

眼球に目薬の麻酔を流し込み麻酔は完了

しかし先生と助手の声、手術器具のカチャカチャという音は聞こえてきます。

感覚はないのですが、いきなり眼球に針かなにかを差し込むこと数回

まぶしい光しか見えないのですが、そんな感覚

痛みは無いのですが、思わず「うう~」と声が出て頭が動くと先生の注意が聞こえます。

その後も何回か「動かないで」の注意がとびますが、全身汗でぐっしょりです。

わずか10分間の簡単な手術だったらしいですが、かなり疲れました。

この手術も「網膜剥離」と同じく術後の目の痛みはまったくありません

術後の点滴の針の方がよっぽど痛かったです。(点滴もここで産まれて初めて)

術後 

白内障のレンズは光が反射して夜の車の運転は見えにくいです。

両方入れると無理かも・・・

コンタクトレンズ及び眼鏡での調整が不可になります。(ある程度は合います)












肩の凝らない話
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Posted by karada at 16:18Comments(0)目にまつわる話